[実体験]TechAcademyのWebアプリケーションコースとフロントエンドコースを受講しました

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TechAcademyのWebアプリケーションコースとフロントエンドコースの2コースセットを受講した体験談です。

TechAcademy [テックアカデミー]

私の記事は、20万円の実費で受講した生の声です!! こんなことまで書いちゃっていいのかなというところまで書きました。

受講もしていないのに記事を量産しているアフィリ野郎とは違います。

自己紹介とTechAcademyを受講した目的

私は、エンジニア未経験ではありません。IT企業で組込みエンジニアとして8年働いていました。 C言語とかLinuxとかをいじっていました。 しかし、在宅フリーランスエンジニアにあこがれて、Webエンジニアへ転向することにしました。

Webエンジニアといっても、バックエンドエンジニアとフロントエンジニアの2つがあります。 簡単にフロントエンドとバックエンドの違いをいうと、 ユーザーに触れる部分を作るのがフロントエンドで、それ以外がバックエンドです。

どっちがいいのかな〜と思って悩んでいたのですが、やってみて楽しい方をやろうと思いました。 そのため、RailsをつかうWebアプリケーションコースと、JavaScriptを扱うフロントエンドコースを受講しました。

プログラミングスクールについて

まずTechAcademyのことを書く前に、プログラミングスクールについて書いておきます。

ついこの間まで、プログラマーになるには、大学に行くか独学で勉強するかの2つしかありませんでした。 しかし、ここ数年のうちに、アメリカからコーディングブートキャンプという第3の勢力が現れました。

このコーディングブートキャンプは、早くプログラマーになれるように教育することがミッションです。 そのため、特に重要なところへ重点をおき、 できる限り実社会で行われているようなプログラミングへ集中できるようにしています。 実践かつ大事なポイントに集中できるため、非常に短期間で済みます。

このコーディングブートキャンプに日本版が、プログラミングスクールです。

私、いちおう理系の大学で数学とコンピュータ科学を学びましたが、実践的な内容はあまり習いませんでした。 なぜなら、大学では現実に行われているソフトウェア開発に対する準備ができていないからです。 しかし、プログラミングスクールは実用主義、実利主義であります。 できる限り早く世の中の流れに追いついて仕事をしたい人にとって、とても有益です。

TechAcademyの紹介

TechAcademyは、プログラミングスクールです。その特徴は、オンライン型です。

受講生は、あらかじめ用意されたWebから閲覧できる教材を自分のペースで進めていきます。 教材は各章ごとに課題が用意されていて、それをクリアすると次の章に進めます。 課題は、Cloud9というAmazonが提供しているオンラインIDE上で行い、それを提出します。 提出すると、メンターの方がレビューしてくれます。

教材の最後には、オリジナルサービス・オリジナルサイトを作る課題が用意されており、 自分のオリジナルの作品を作ることができます。

質問したいときは、Slackというオンラインチャットツールで質問できます。 また、週2回のオンラインのメンタリングがあります。

以上、TechAcademyの概要でした。次に、メリット、デメリットについて述べます。

TechAcademyのよいところ

学費は高い?安い?

学費は、ひとつのコースで最低10万円。私は2つコースを取ったので20万円払いました。 10万って、とても高いです。しかも今ならばそれなりに書籍が充実しているし、無料のRailsチュートリアルだってあります。

独学ならばずっと安く済ませることができるのに、高額な受講費用を払ってまで受ける必要あるのでしょうか?

あります。その理由は、これから述べる教材だけでは得られないメリットがあるからです。

また、TechAcademyを他のスクールと比べてみると、かなり安いことに気付きます。 なにをかくそう、私は値段でTechAcademyに決めました。安い理由は、オンラインだから。 通学型のスクールに比べて安くできるのは、場所代がかからないから。

教材を自分のペースで進めて行くことができる

まずオンラインであることのメリットは、自分のペースで進めることができることです。

私は初心者ではないので、他の初心者と一緒に基礎から勉強するのが嫌でした。 私の受講の狙いは、最終課題の自分のオリジナルの作品を作成して、 転職に備えることなので、教材はささっと終わらせたいと思っていました。

他の通学型のスクールは講義があったりするので、みんなと足並みをそろえなければいけなかったりします。 しかし、オンライン教材ならば、自分のペースでさっさと片付けることができました。

どこからでも受講可能

通学型のスクールは、大都市でないとありません。東京ならば渋谷に集中しています。 しかし、TechAcademyオンラインスクールであるため、全国どこでも受講することができます。 北海道から九州まで、受講生はいます。私の専属メンターは北九州に住んでいました。

一昔前では考えられないですが、これが現在のテクノロジを使えば可能なのです。

学生バイトではなく、現場を踏んだエンジニアが講師

他のスクールは、学生バイトだったり、実務経験がなかったり浅かったりする人が講師をしている という情報を複数の人からききました。

笑っちゃう話をすると、TechAcademyを受講しようとしている私のところにも、 なんとか侍からメンターのバイトをやりませんかとお誘いがきました!

しかし、TechAcademyは違う。実務経験を積んでいないとメンターになれないようです。

詳しくは、TechAcademyのメンター募集のHPを覗いてしまおう。 彼らがいくらの賃金でどんなシフトで働いているのかが分かってしまうのです。

チャットサポートがチョッぱやでヤバい

Slackのチャットサポートがヤバいです。どんな質問でも、早くて30秒、遅くて3分で反応があります。

私は難しかったり、マニアックな質問ばかりしていましたが、どの質問にも数分で打ち返してくるところは驚きました。 誰もが口を揃えて言います、回答の素早さは 感動的です。 Slackをつかって質問するのですが、個人の質問用チャンネルには60人のメンターの方が登録されています。 おそらく、常時20人くらいは控えていて質問を待ち構えているのだと思います。

メンタリング駆動開発

受講期間が始まると、週2回、1回30分のメンタリング(オンラインのビデオ通話)があります。

自分の担当のメンターは、いつも2、3分遅刻してくる(イライラ)なのだが、 時間が足りないと延長してくれたこともあったので、許します。

それはさておき、対面メンタリングがあるので、わからないところを直接メンターにきくことができます。 わたしは、コードを見ながら直接デバックを手伝ってもらったりしました。

メンタリングの一番のメリットは進捗管理にあります。

「次までに、ここまでがんばってね!」といわれると、何としてでもやらないとという使命感が沸いてくるのです。

オリジナルのポートフォリオ作品ができる

職歴なしに仕事を得るにはどうすればいいか?

それは、自分のオリジナル作品をGitHubに用意して、それを元に売り込む必要がある。

オリジナル作品、つまりポートフォリオをつくることがもっとも大事なのだ!

TechAcademyならば、メンターのフルサポートを受けながらオリジナル作品を作成することができる。

ちなみに、私のオリジナル作品は以下です(みてね)

TechAcademyの悪いところ

さて、続いてはお待ちかね、わるいところです。

教材は初心者には難しい

よくも悪くも、教材は難しいです。

まず作ることを重視しているトップダウンのスタイルではなく、 TechAcademyはわりと基礎的なところから知識を積み上げていく、ボトムアップのスタイルなのです。

これは、好き嫌いが分かれるところかもしれない。参考までに、私がTwitterで拾ったデマ情報?も載せておく。

教材達成率2割、最終課題1割について、 出所不明なのでデマだと思うが、わらって片付けられない難易度なのです。 実際、時間に余裕がないと、とても厳しいと思います。

参考までに、私の学習時間も共有しておきます。2ヶ月で400時間です。

オンラインの限界

悪評もあります。

どこがわからないのかを自分でうまく説明できればいいのですが、 どこが悪いのかもよくわからないもやもやしたことも多いと思います。

対面ならば、ここがこうでとか伝えられますが、オンラインチャットだと厳しいところがあります。

URLを貼り付けられてここみてとか。Googleで調べて、とか。そういう対処をされることもあります。

運が悪いと、こんなことも・・・。ここまで酷くはないですが。

仲間でワイワイ勉強できない

通学型のスクールに通う一番のメリットは、同じ志をもった仲間ができるところです。

しかし、TechAcademyは生徒同士のつながりがほぼないです、仲間ができないです。 みんなでワイワイガヤガヤ楽しく勉強は、できません。

しかし!工夫次第では仲間ができます。それは、もくもく会とTwitterでのつながりです。

まずは、もくもく会について。非公式のもくもく会をたまたま主催してくれた人がいて、 わたしはそこに毎週参加しました。こんな感じです。新宿のタリーズでもくもくしました。

また、twitterでTechAcademyを検索すると、同じ時期に受講している仲間に出会えます。 その人たちとつながって、励ましあうことが大事です。

経験者には簡単

経験者には簡単です。

私は、Webアプリケーションコースは3日でフロントエンドコースは4日で、それぞれ教材が終わりました。

私の過去のくだらない愚痴もご覧ください。

ただ、私はそのおかげで、ほとんどの期間をオリジナルのポートフォリオ制作に当てることが出来ました。 しかも、質問し放題のメンターのサポート付きで。なので、満足しています。

コースの紹介

ようやく、コース紹介です。

TechAcademyの教材内容をどこまで語っていいのか分かりませんが、とりあえず書いちゃいますよ!

注: 2018・8月の情報です、カリキュラムは進化するので、変わる可能性ありです。

Webアプリケーションコース

Webアプリケーションコース

Ruby on RailsをつかったバックエンドのWeb開発を学ぶコースです。ざっと、カリキュラムを列挙します。

  • HTML/CSS
  • ターミナル
  • Ruby
  • MySQL
  • Git/GitHub
  • BootStrap
  • Heroku
  • Rails

    • メッセージボード
    • Twitterクローン
    • モノリスト(楽天APIをつかったアプリ)
  • オリジナルサービス

1/3は、Railsではないことを学びます。しかし、多くの時間をRailsに費やします。

Twitterクローンがいちばん難しいです。その後のモノリストはそれほど難しくないです。 これは、有名なRuby on Rails チュートリアルの簡易版です。 私は、本家Railsチュートリアルは挫折したので、TechAcademyの方がレベルがあっていました。

BootStrapは習ったものの、メンターの方に、 モダンなUIをつくるにはBootStrapは古くて今はマテリアルデザインだよ、と言われて笑いました。

PHPコースも、Railsコースと同じ内容です(PHPコースの受講生に直接きいた)

オリジナルサービスは、設計、実装、テスト、リリースををやらないといけないのですが、 ここの説明がないです。とくに、企画、設計で苦労しました。 このあたりのノウハウ、どうすれば手に入るのかというと、 TechAcademyが提供する Webディレクションコースを受講すればいいみたい(10万)。いい商売してますね〜。

フロントエンドコース

フロントエンドコース

JavaScriptを使ったフロントエンド開発を学ぶコースです。

  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • JQuery
  • BootStrap
  • WebAPI
  • FireBase
  • オリジナルサイト制作

FireBaseという、最近の流行りであるサーバレス開発も学べたりします。 FireBase以外は、楽勝です。しかし、FireBaseがめちゃくちゃ難しくて泣きそうになりました。 もっと、平坦なレベルアップに作ってほしい。

JQueryは、個人的な主観では、時代遅れです。今の主流は、React, AngularJS, Vue.jsですね。 私は、オリジナルサイトではReactを使いました。

オリジナルサイトでポートフォリオを作成する人が多いです。 転職でつかえる強力なアビールサイトになりますので、おすすめ。私も、最終課題は、ポートフォリオです。

これから受講する人へのアドバイス

最後に、これから受講する人へのアドバイスです。

Twitterで仲間をみつけよう!

TechAcademyの最大の欠点は、寂しいところです。ぜひ、Twitterで仲間を見つけましょう。

私の場合は、同じ時期にもくもく会を主催してくれる人がいたので、とても助かりました。 人とのつながり、そして情報交換(愚痴の言い合い)は大事です。

質問しなければ損!メンターに情けは無用だ!ガンガン質問しよう

質問し放題の特典を最大限つかって質問しまくりましょう。 プログラミングに師匠の存在は必須です、成長曲線が全く違います。

15分なやんで、軽くググってわからないことは、どんどん質問しましょう。 Cloud9やGitHubをつかって、コードを共有しているので、コードをみてくれます。

私は情けをもっているのでやっていないのですが、 もくもく会であった別の人は、朝から深夜までメンターに質問しまくっていた猛者もいました。 そんな質問攻撃にも、優しいメンターの人は答えてくれていました。

注:朝や深夜はTechAcademyの営業時間外です!普通は答えてくれません。真似しないようにしよう!

ボートフォリオ作品は余裕をもって作ろう

ポートフォリオをつくることが、仕事獲得への近道。これが最終目標。 しかし、TechAcademyはボトムアップな教育なので、ここまでたどり着く前に倒れてしまうことがある。

一つ裏技を紹介。事前受講期間で教材を進めよう。 受講日の前に、事前受講期間というものがあり、質問やメンタリングはないけれども、教材をみることができる。 この期間で、ある程度進めておくことで、オリジナル課題に時間を費やすことができる。

また、ポートフォリオでどんな作品をつくればいいのか悩む人は、とりあえず既存機能の改造からはじめるのがよい。 これについて、YoutuberのKENTAさんの動画が参考になるので、見るべし。

具体的には、メッセージボードなりTwitterクローンなりを改造して、 以下の機能を実装すればよし(動画から引用しています)

  • 記事一覧表示機能
  • 記事詳細表示機能
  • 記事投稿機能
  • 管理ユーザ登録機能
  • 管理ユーザログイン機能
  • 画像ファイルのアップロード気鵜
  • DBテーブルのリレーション機能
  • ページネーション機能
  • 単体テスト・結合テスト

以上、がんばってください。

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