深夜に寝ぼけてRailsの怪しい情報商材を買ってしまいました。
Owning Rails - Master the Rails framework
日本語の情報がないので、たぶんだれも買っていないのだと。しかし、内容は、Railsがどうやって作られているかが、詳細に解説されている、稀有な教材っぽい。
これで、RailsやひいてはWebアプリケーションフレームワークがどうやって作られているかを理解したい。今はWebフレームワークは便利なツールを集めたものくらいの認識しかない。
今回は、情報教材の導入として、各モジュールの大まかな概要をまとめてみた。参考にしたのは、以下の英語記事。
Ruby on Rails Architectural Design | Adrian Mejia Blog
Railsのモジュール
Action Mailer
メールサービスを担うモジュール
Action Pack
ViewとControllerを担うモジュール。ブラウザからのリクエストを受けて、アクションにマッピングする。3つのサブモジュールに分けられる。
Action Controller
すべてのControllerが継承するベースのContorller。Viewへのレンダリングやリダイレクション。その他、キャッシュやフィルター、ヘルパーなどの機能を提供。
Action Dispatcher
ブラウザのリクエストをハンドリングする。キャッシュやセッションの機能も担う。
Action View
Controllerから呼ばれて、画面を表示する。及び、viewのhelperメソッド。
Active Model
Action Pack と Action Recordをつなぐインタフェース。ActiveRecordのデータベースに関連する部分以外の機能を切り出したもの。
Active Record
RDBをオブジェクトにマッピングするためのArchtecture Pattern。CRUDのメソッドを提供。
Active Resource
RESTfullなAPIをActiveRecordと同じようなインターフェイスで扱うための機能を提供します
Active Support
Rubyを拡張するための便利Utility
Railties
Railsのコア。今まで紹介したモジュールをくっつける。