EndeavourOSをインストールしてみた
2023/05現在, 人気No.2のLinuxディストロ, EndeavourOSをインストールしてみました.
導入の簡単なArchLinuxベースのLinuxディストリビューション
EndeavourOSはArchLinuxをベースにしたLinux ディストリビューション.
今回, Manjaro Linuxの動作がもっさりしてきて, さらに頻繁にフリーズするようになってしまったので, このイライラを機に新しいディストロを試そうとした. フリーズすることがストレスだったので軽量Linuxを探していた.
軽量LinuxだとDebian系がいろいろあって目移りしたものの, DistrowatchをみるとEndeavourOSという新手のArchベースのOSがとても気になった. 調べてみるとArchLinuxのインストールを簡単にしたディストリビューションのようだ. これを試してみることにした.
ただ直感的にはManjaro Linuxとコンセプトは似ている, どこが違うのだろうか?
ArchLinuxとの比較
軽量重視のためLXDEをデスクトップ環境に選択した. まだ使い始めたばかりなのでなんともいえないが, 感想としてはこれはむかしつかっていたArchLinuxだ!と思った.
以下は9年前にArchLinuxを使っていたときの記事. あのときの気持ちが湧き上がってきた.
Manjaro Linuxとの比較
言い換えればどうもManjaro Linuxはカスタマイズ感が少し強かった. たとえばトラブルシューティングの情報を探そうとしたときにManjaro Linux固有の情報を漁ったり. ただManjaro Linuxのユーザはとても多くそこは助かる.
雑な感想としては, ArchLinuxのいろいろ自分で調べてハマりながら設定していった手順を一気にすっ飛ばしてArchLinuxがインストールできてしまったお手軽感がある. 最ももうなんどもコロコロディストリビューションはその時の流行によって変えてきたのでなれているのかもしれない.
Manjaro Linuxと比較すると, EndeavourOSはカスタマイズ感は少ない. より素のArchLinux感がある. Arch Customizedという点でははじめから使いやすいのはManjaro Linuxだろう.
良くも悪くもよりシンプルにArch近い. さらにいえば, The Arch Wayの第一原則であるSimplicityに近い.