パソコン購入日記. 新しいノートパソコン買ったので感情を日記に残します. ゲーミングノートPCを思い切って買ってみました. 罪悪感がちょっとあるので、購入が必然であるようにロジカルに言い訳してみます.
なぜ買ったか
DTMが格安ノートPCではそもそも無理ゲーだった
1年ちょっと前に4万くらいのノートPCを買って使ってきた1.
最近朝の時間を音楽の勉強に割いているのだが2、今所持しているPCではまるでDTMができないことが、すぐに判明した. それでも、3日坊主でDTMの勉強が終わってしまったらいまいちだったので、だましだましでカクカク音楽でDTMをしてきた. しかし、何だかんだで半年も1日数時間のDTMがコツコツと継続した. これはもう今後数年にわたって続いていくような取り組みにしようと思って、DTMができるスペックのPCを買うことにした.
音楽に連動するグラフィック処理を勉強したい
そもそもDTMだけならグラフィックカードはいらないし、ゲーミングPCは必要ない. しかし、せっかく久しぶりに高い買い物をするのだから… と欲が出てしまったのが正直なところ.
オーディオリアクティブという技術に興味がある. 結局音楽の勉強をして作曲してもしょぼい曲しかつかれないことはけっこう想像できる未来だ. どうせならコーディングのスキルと掛け合わせてなにかおもしろいことができないたろうか?という論点で考えていたら、音楽と画像が連動するのはおもしろそうだと思った. ただ、これをするにはゲームのようなリアルタイムレンダリングができるスペックのPCが必要.
いまさらだが生成AIで遊びたい
数年前から流行りだした生成AIをずっと遠くからみているが、いまいち波に乗れてない気分だ. もう少し技術的に理解したいし実際にローカルPCでごにょごにょいじってみたいなとは思っていた. これはついでのような理由だが、可能性としては追求したいところだ.
普段使いのArchLinuxは10年ぶりに止めました
記憶を遡れば、もうずっとArchLinuxとその派生distroを普段使いしてきたので思い出を少し書きたい.
Let’s Noteを買ったのでとりあえずWindows8とArchLinuxのデュアルブートにしてみた | Futurismo, 2014/06
普段使いのArchLinuxと調子に乗っていたが、そこそこ面倒だった. まず10年前とか、アップグレードすると4ヶ月に一度くらいパソコンが壊れた気がした. 命をかけたローリングアップデートの日々. ただ、それは年数がつれて安定してきたし、Archベースの派生distroもインストールは簡単なので、のちのちはそこまでストレスではなかった. ストレスといえば、この1年で急にkindleアプリがwineでどうしても立ち上がらなくて悩んでいた、これがストレスだった.
それでもLinux環境はパソコン利用でプログラミングがメインならばとてもよい選択肢だ、ストレスを乗り越えて満足していた. ただ、数年前に登場したWindows環境のWSLによって風向きは変わった. もうWindows環境でも、VMを立ち上げなくても、Linuxをつかうことができるようになった. CygwinのようななんちゃってLinuxに頼る必要も無いんだ. WSLの評判で、10年ぶりにWindowsに戻ってもいいかなと思った.
久しぶりすぎるWindowsに感動した
しかし、改めてWindowsをつかってみると懐かしさがある. 別にWindowsは昔からずっと使ってきたからきらいではない. なんだか10年前に戻ったような不思議な感覚だ. 10年前から人生をやり直したくなった.
わたしは普段の日記とかはEmacsのOrg-modeを使っているのだが、Emacsは WSL上で立ち上げたEmacsをWindowsからつかうことで問題なく使うことができた. ひとつ困ったのは、わたしは親指シフトをつがんているのだが、WSL上のEmacsではLinuxのIMEをつかう必要があった. 今ではoyainput3という素晴らしいLinuxでの親指シフトツールがあるのだが、WSLは物理デバイスを検出できないのでoyainutもつかえなかった. しかたがないので、fcitx5-anthyの機能で親指シフト入力をすることにした. ここも昔に戻った.