はじめに
今年のGWにまとめてfast.aiの Practical Deep Learning for Coders 2018 を受けました。
去年の記事はこちら。
講座の特徴
主に、2017との比較から
- フレームワークがKerasからPyTorchへ
- 最強のノウハウがつまったfastaiライブラリ
講座で扱うKaggleコンペ
fast.aiといえば、Kaggleコンペの実践的な攻略が魅力。 2018でも、以下のKaggleコンペが扱われました
- Dogs vs. Cats Redux: Kernels Edition | Kaggle
- Dog Breed Identification | Kaggle
- Planet: Understanding the Amazon from Space | Kaggle
- Rossmann Store Sales | Kaggle
各Lessonの内容メモ
Lesson1
受講したときから時間が経ってしまったので、忘れてしまいました。この記事とかが詳しい。
Lesson2
別記事にまとめました。
Lesson3
CNNの仕組み、ConvolutionのExcelによる解説。このあたりは、去年と同じなので飛ばしました。
半分の時間をつかって、Kaggleコンペの衛生写真からの多ラベル画像分類。
Lesson4
Structured Deep Learnng. 構造化データに対する DLのアプローチにを紹介。 なんでも、これをつかうと黒魔術的な特徴量設計をせずとも、いい精度がでるとか。
1時間弱、みっちり語られる。Kaggle の Rossmmanコンペがみっちり紹介される。
残りの時間でRNNのイントロと、強調フィルタリンクイントロ。
Lesson5
折り返し地点。今までは、faataiライブラリを中心に、高レベルから外観を俯瞰して全体像を眺めてきた。 ここからは、PyTorchをつかって、がっつりコーディングの解説が入る。
この回では、前半をつかって 強調フィルタリングの PyTorchによる実装が解説される。
また、後半は、Excelをつかった 最適化手法のデモ。
Lesson6
強調フィルタリングの解説が続く。その後、Rossmannの解説。
後半は、がっつり RNN。PyTorchでスクラッチから実装してみてねとのこと。 今回は時間がしないので この課題はパス。
Lesson7
前半は、RNN、とくに GRUの解説。これも code ベースでの説明。
後半は、CNNへ戻ってくる。PyTorchを使った、ResNetsのスクラッチ実装解説。題材は、CIFAR10.
最後に、Part2はもっと難しいので、Part1の内容を理解してから望んでねとのこと。はい、ムズいのは知ってます。