去年、泣く泣くEmacsを捨ててVSCodeにエディタを乗り換えた

去年、Cursorを使い始めたことで、泣く泣くEmacsを手放した. CursorにはEmacsはもう勝てない. 終わったんだと思った.

しかし、である.

2025年度後半から盛り上がってきたClaude Codeによって、そもそもわたしはコードを書かなくなった.

クロード・ソネットくんが優秀でついにぼくはコードをかかなくなってしまった | Futurismo

すると、コードは閲覧できればいいだけになり、VSCodeを使う必要がなくなった. すると、なんとターミナルの時代が復権したのだった. これはとても嬉しいことだ.

はじめてClaude Codeの存在を知ったとき、わたしはCursorにすでに慣れ親しんでいたので、すこし違和感はあった. AI駆動開発はエディターのほうが優れているのでは?と. しかし、そもそもエディットが不要なのだ、コードビューワーなのだ.

Cursorに乗り換えたとはいえ、普段の日記はOrg-modeなので、結局メモ管理としては相変わらず毎日Emacsを立ち上げている. IDEを戻すことにはなんの抵抗もないはず.

Back To The Emacs! おそらくEmacsを捨てる次のタイミングは、音声入力が主流となるときだろう.

夢にまで見たワクワクEmacs引きこもり生活

そしてさらに、テキスト入力だけでパソコンを操る時代がやってきた. テキストですべてを操ることできるならば、テキストエディタでなんでもできるということだ.

Emacsについて、どんなアプリよりも相変わらず優れているところは、テキスト編集能力だと思っている. 一方、表計算やデータの扱いはかなり向いていないことはOrg-modeで痛感した. Notionはデータがとても扱いやすい. あれはデータベース.

夢にまで見たEmacs引きこもり生活すら、これは現実味を増してきた.

Claude Opus4.6 でソフトウェアシンギュラリティを実感した

2月半ばに登場したOpus4.6の登場で、AI駆動開発がまたひとつ進化した気がする.

今まで、Opusモデルはつかうとすぐにトークンを消費するので控えていたが、最近はそれがなくなってきたので、積極的に使うようになった.

このモデルは、もうなんでも任させられるようになった. Sonnetだとまだ人間のレビューが必要だったが、Opusだとレビューするまでもなく信頼できるようになった. AI Agent Managerに俺はなる!とか思わなくなった. 彼がAI Agent Managerだ.

もうすでにソフトウェア開発においてはシンギュラリティは達成されたという都市伝説を最近きいたが、わたしの体感としてもそう思う. Opus4.6でソフトウェアシンギュラリティを実感しつつある.

【AIニュース5選】ソフトウェアシンギュラリティは既に到来 / OpenAI社長の後継者はAIに!? / ネオAIラボブーム - YouTube

わたしの役割はAIエージェントサーバントリーダー

わたしの役割は、マネージャー. といっても管理者ではなく、野球やサッカーのチームをサポートする女子高生マネージャーのような役割. チームメンバが思う存分に活躍できるようにサポートする.

Googleはかつて、サーバントリーダーというアイデアを語っていた. AIエージェントチームが自由闊達に活躍できるためのインフラを整備することが力点になる. わたしはAI様チームに仕えるサピエンス奴隷代表です.

テキストエディタの王の帰還

ソフトウェア開発がAgentsと相性がいいのは、以下の2つの条件があるから.

  • 情報を一箇所にテキストとして集めること
  • フィードバックループを回せること

ref. AIラボとスタートアップ、両方を知る男が考える “AIビジネスの極意"とは【OpenAI / Sierra ブレット・テイラー】 - YouTube

ソフトウェア開発はAgentsに代替されやすいが、他の領域はそうはいかない. いいかえると、ソフトウェア開発の知見を他の分野に展開するにはこの2つが重要.

もしかしたら未来のエンジニアはコードをメンテナンスするのではなく、マークダウンをメンテナンスするようになるのかもしれない. コードではなく、マークダウンがコードのようなものになるというパラダイムシフト.

テキストエディタの王であるEmacsは、テキストの時代の復権とともに、静かに帰ってきた(と、Claude Codeはクサいことを出力した).

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プレインテキストへの決意 ~for progmatic programmer~ | Futurismo