先日,Futurismo Wikiを立ち上げましたが,数週間で閉鎖しました.

そして別サイトにWikiとZettelkastenを合わせた知的生産基盤を立ち上げることを計画しています.

Zettelkastenの公開 => デジタルガーデンへ進化

発端は,WikiとあわせてZettelkastenも公開しようと考えたところからでした. Zettelkastenの外部公開はいわゆるデジタルガーデン(Digital Gardenとかマインドガーデン(Mind Garden)とか呼ばれており,海外を中心に流行しています. そしてそれをすでに公開しているサイトを見ているうちにわたしも公開したくなってきました.

結局Zettelkastenが外部へのアウトプットを目的として思考を貯める場所ならば,50年前とは違い気軽に情報発信ができる令和の今となっては,そんな出し惜しみをしていてもしょうがないので,思考の途中過程も公開してしまおう,ということです.

さらにWikiとZettelkastenにあわせて読書ノートを公開しようかとか,キャプチャーの部分もあわせるためにTwitterと連携させようかとかいろいろ考え始め,そういう気宇壮大な構想を借り物のフレームワークで実現することの限界を感じてGatsbyJSで自分でサイトをReactでつくるかとか,いろいろ考えた挙句,まだ固まっていません.

そうはいっても,Futurismoはハックを扱うサイトですが,このZettelkastenやWikiはわたしの思考を扱うものなので,Futurismoの一部ではなくてFuturismoが一部だなと考え,Futursmo Wikiを閉鎖して別サイトで立ち上げよう,という段階です.

知的生産基盤を立ち上げることのわたしにとっての意義

しかし,この知的生産基盤の立ち上げプロジェクトはわたしにとって重要な意義があります.

今はUberEatsという肉体労働が収入源として2年間ほど生きていますが,肉体労働に喜びを見いだせないので知的労働にシフトしようとしてアフィリエイターになろうとしています. そうはいっても,もう半年間努力しているにもかかわらず,まだ月の収入は3000円程度です.

ソクラテスはいみじくもいいました.

生きるために食べよ、食べるために生きるな.

わたしは空腹をみたすためにUberEatsをするのはいやです. それは食べるために働かないといけないからです. 生きる目的のために働かないと生の充足感は得られません. そのため,空腹を満たすためにお金を稼ぐという思考の醜悪さに耐えられないので,それならばと思いわたしは最近は 月6000円程度の食費 で生きています. 空腹を満たすために働くよりは,働かずに空腹でいるほうが生きている実感を感じるからです.

どうせ働いたとしてもUberEatsでは時給換算で800円程度しか稼げないので労働意欲も湧きません. UberEatsはストレスしかないことがメリットの仕事なのでわたしはお金をもらいながらヴィパッサナー瞑想のトレーニングができるという点が気に入っています.

今の夢はアフィリエイターになることです. そのために生きないといけません.月に3000円程度しか稼げないのならばそれを超える食費は出せません.

アフィリエイトとは,すなわち知的生産活動だと考えています. ある情報に自分を介することで付加価値を与えて他者に伝えることで,その付加価値からお金をえることです. そのため,アフィリエイトを学ぶということは,すなわち知的生産の技術を学ぶということだと,わたしは再解釈しています.

そのため,知的生産基盤を築き上げることでそれを拠点として知的生産活動によってお金を得るということが私の将来には必要であり,だからこそこの知的生産基盤の構築をする必要があります. それはアフィリエイトターとして戦うための秘密基地になります.