GOOS本(Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests 実践テスト駆動開発)のサンプルコードを落としてきて、テストが通ることを確認する。
- 実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる - Steve Freeman Nat Pryce
前回の続き記事なので、Openfireの導入は済んでいることが前提。
GOOS本の写経環境構築まとめ(Windows + Eclipse)
環境
- Windows 7 64bit
- Java SE 1.7
- Eclipse 4.2 Juno
- openfire 3.2
サンプルコードをダウンロードする
サンプルコードはgithubに公開されているものを落としてくる。
Javaの他にも、C#,Ruby,Scala,Groovyのサンプルコードがあるけど、試してない。
WindowLickerのエラーを解消する
テストを実行しようとすると、WinodwLickerでエラーがでる。
java.lang.IllegalArgumentException: keyboard layout JP not available.
(・・・以下エラーメッセージ省略)
日本語用のキーボード設定がないらしい。
(windowlickerのディレクトリ名)/src/core/main/com/objogate/wl/keyboard
に『US』というファイルがあるので、これを日本語用に名前変更して、再度ビルド。
$ (windowlickerのディレクトリ名)/src/core/main/com/objogate/wl/keyboard
$ cp US JP
作成されたWindowlickerのjarファイルをGOOSサンプルコードのライブラリと差し替える。
(Goosのディレクトリ)/lib/develop配下の以下のファイルを差し替え
- windowlicker-core-DEV.jar
- windowlicker-swing-DEV.jar
以下のページを参考にした。
https://d.hatena.ne.jp/ToMmY/20111106/1320580066
サンプルコードを実行する
実行するためには、Openfireを立ち上げておく。(管理者権限で実行)
Eclipseにgitプロジェクトとしてインポート。
パッケージを選択して、[実行] > [JUnitテスト] を選択して、実行。