実践テスト駆動開発(Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests略してGOOS本)を読んでいる。
開発環境構築が少し難しかったので、備忘録としてまとめ。
- 実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる - Steve Freeman Nat Pryce
設定環境
- Windows 7 64bit
環境構築
以下の導入手順は省略で。
- Java SE 1.7
- Windows 7
- Eclipse 4.2 Juno
JUnit
Javaの定番xUnitフレームワーク。以下の記事を参考。
JMock
Java用Mockオブジェクト生成のためのフレームワーク。
このGoos本は、Mockオブジェクトを使ったTDDをまとめたもの。
Smack
SmackはXMPPをJavaから利用するためのライブラリ。
XMPP(eXtensible Messaging and Presence Protocol)とは、XMLベースのメッセージプロトコルのこと。以下のリンクから最新版を落とす。
- https://www.igniterealtime.org/downloads/index.jsp
- smack_3_2_2.zip
ダウンロードしたら、smack.jar,smackx.jarを追加する。
プロジェクトの[プロパティ] > [Javaのビルド・パス] > [外部Jarの追加]でsmack.jar,smackx.jar追加。
Openfire
xmpp サーバであるOpenfireを入れる。
以下のリンクからwinodws版exeファイルの最新版を落とす。
各種プラットホームに対応したインストーラがある。
- https://www.igniterealtime.org/downloads/index.jsp
- openfire_3_7_1.exe
実行ファイルを起動するとインストーラが立ち上がるので、[次へ]を押して完了。
Openfireの初期設定
[Launch Admin]を選択して、初期設定をする。
画像なくなりました
- Language Settiing
日本語ないので、適当に選択。
- Server Setting
Domainは[localhost]
あとは、Defaultのままに設定(Portは9090)
- Database Settings
[Embedded Database]を選択。データベース詳しくないので、とりあえず速度は出ないがセットアップが楽そうなので。
- Profile Settings
Default選択。
- Administrator Account
adminはデフォルトで設定済み。パスワードを入力(pass)。
OpenfireのGOOS設定
Opnefireの初期設定ができたら、次はGOOS環境で使うための設定。
ここからは、本のコラム『Openfireサーバをセットアップする』を参考にする。
-
以下の3つのアカウントとパスワードを作っておく。
[User/Groups]タブ > [Create New User]から、以下のアカウントを作成。
- sniper: sniper
- auction-item-54321: auction
- auction-item-65432: auction
-
[Server]タブ > [ServerInfomation]でServer Name が[localhost]であることを確認。(もしくは、下の[Edit Propertyで変更)
-
[Server]タブ > [Server Setting] > [Resource Policy]で[Never kick]を選択。
-
Openfireを再起動。
(Windowsでは『管理者として実行』しないと、起動に失敗した)
WindowLicker
JAVA用のGUIテスティングフレームワークであるWindowLickerをいれる。
https://code.google.com/p/windowlicker/
バイナリやパッケージはないらしい。
以下、英語のGoogleグループの質問ページを自動翻訳したもの。(珍妙な訳・・・)
https://groups.google.com/forum/?fromgroups=#!topic/growing-object-oriented-software/d5sdcR5wTkw
あなたはwindowlicker.googlecode.comからWindowLickerを得ることができます。それはだ現在流動的な状況で、我々はそれが別のルックに対応するよう
異なるプラットフォーム上で実行されているが、コア機能と、感じている
(ポーリング、タイムアウトやエラーレポート)安定しています。
バイナリ配布はまだありません。あなたはそれをからチェックアウトする必要がありますSVNとAntでビルドします。
- NAT
というわけで、svnコマンドでcheckoutして持ってくる。
svn checkout https://windowlicker.googlecode.com/svn/trunk/ windowlicker-read-only
githubにもあるっぽい。
https://github.com/petercoulton/windowlicker
$ git clone https://github.com/petercoulton/windowlicker.git windowlicker
落としてきたらとりあえず、ビルド(./buil.shを利用)
するといろいろとテストが始まって楽しい。
build/jarsにjarファイルが作成されるので、それをEclipseの外部jarに登録。
- windowlicker-core-DEV.jar
- windowlicker-swing-DEV.jar