JavaをWindowsPCにインストールをしたので、手順メモ。
JDKのダウンロード・インストール
JDKとは
Java Development Kitの略。Javaでプログラミングする際に必要なツールがセットになったもの。
(コンパイラやライブラリ、java仮想マシンなど)
ちなみに、JREはJava Runtime Editonの略で、Javaを動作させるためのツール。
というわけで、JAVA開発をするには、JDKが必要となる。
JDKのダウンロード
OracleのHPへアクセスして、JDKをダウンロードする。
https://www.oracle.com/index.html
上のツールバーから[Downloads]を選択。
(ここから直接飛んでもよい)
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
Java JDKの種類
Java JDKには以下の種類がある。
- Java SE 一般的開発向け(Java Standard Edition)
- Java EE 大規模開発向け(Java Enterprise Edition)
- Java ME モバイル開発向け(Java Micro Edition)
初めの導入なので、Java SEを入れるのがよい。
サイトから自分の開発環境にあったものをダウンロードする。
(ここではWindows 64bit-jdk-7u9-windows-x64.exe)
ダウンロードした jdk-7u9-windows-x64.exeを実行して、インストール。
Javaの環境変数を通す
インストールしたフォルダのbin配下に、java.exeとjavac.exeができる。
これを実行するためには、
“C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_09\bin\java.exe”
とコマンドプロンプトから打ち込めばよいが、これだと大変。
なので、環境変数を設定することで、これを省略する。
[コントロールバネル] > [システム] > [システムの詳細設定] > [環境変数]を選択。
画像なくなりました
下段のシステムの環境変数の中からPathを選択して、[編集]を選択。
画像なくなりました
すでに入っている値の最後に”;”をつけてから、パスを追加する。
C:\Program Files\Java\jdk1.7.0_09\bin\
コマンドプロンプトを開いて、以下を入力してJavaのバージョンがされればOK.
java 窶砺ersion
C:>java -version
java version “1.7.0_09”
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.7.0_09-b05)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 23.5-b02, mixed mode)
Hello Worldしてみる
お決まりのHello Worldをしてみる。
サンプルプログラム作成
まずは、メモ帳でプログラムを作成。ファイル名は sample.javaで保存。
(拡張子を.javaとする)
public class sample {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello World!!");
}
}
javacでコンパイル
コマンドプロンプトを開き、以下を入力。
javac sample.java
javacコマンドによって、プログラムをコンパイルする。
sample.classというファイルが生成される。
javaで実行
コマンドプロンプトで”java sample” と入力。
Hello World!と表示されれば成功。
C:\temp>java sample
Hello World!!