自分は、Eclipse CDTからGoogleTestを利用している。
Eclipse CDTから GoogleTestの結果を見るプラグインを見つけたので、紹介。

[https://www.youtube.com/embed/vObiKSSNJEY]

JUnit ViewerのCDT版『cdt-tests-runner』

プラグインの名前は『cdt-tests-runner』。公式サイトは以下。

https://github.com/xgsa/cdt-tests-runner/wiki/Tutorial

GoogleTestだけでなく、Boost Test, Qt Testにも対応している。

Eclipse CDT 8.1 からは、デフォルトで搭載されているらしい。
が、自分のCDT 8.1には入っていなかったので、手動でダウンロードした。
以下のパスを[ヘルプ] > [新規ソフトウェアのインストール] > [作業対象] に貼り付けて、C/C++ Test Runnerをインストール。

https://raw.github.com/xgsa/cdt-tests-runner/tests_runner_demo/testsrunner/org.eclipse.cdt.testsrunner-updatesite/site.xml

image

cdt-tests-runnerの設定方法

インストールできたら、GoogleTestを走らせたいプロジェクトの[実行の構成]を見る。
C/C++ Unitという新たな項目を選択して、実行構成を新規作成。

GoogleTestを利用するためには、[C/C++ Testing]タブを開いて、Tests RunnerでGoogle Tests Runnerを選択する。

image

[実行]を選択すると、テストが走り、実行結果が表示される。

実行結果

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失敗したテストをクリックすると、そのテストまでジャンプできるところが嬉しい。
これはEmacsではできるよと書いてあったが、Eclipseでもしたかった。

Emacs で直接,失敗した行に移動するにはどうすればよいでしょうか? - GoogleTests

Eclipse のプラグインでなければ、Guiterもあるよ

Eclipseのプラグインにこだわりがなかったり、Eclipseユーザでなければ、『gtest-gbar(Guiter)』というツールをつかうという選択肢もある。

https://code.google.com/p/gtest-gbar/

これならば、Visual Studioユーザでもレッド・グリーンが楽しめる。

今までは、自分もこっちを利用していた。
エラーしたときのメッセージ表示の欄が広くて見やすいので、またこっちに戻るかも。