MMDが自分の動作に合わせて動いたら楽しそうだなーというだけの理由で、Kinect for Windows をAmazonで衝動買いした。価格は、22000円。

KinectをつかってMMDのモーションをキャプチャーする方法はインターネット上にたくさん紹介されている。しかし、よくよく調べてみると、これはすべて xBoxタイプの方法だった・・・orz。

えっ、Kinect for WindowsだとMMDつかえないの? 2万円したんだよー!

という思いとともにいろいろと調べたら、なんとか使う方法がわかったので、メモしておく。

Kinectには2種類あるらしい

Kinectには、Xboxに接続して使うタイプと、PCに接続して使うタイプの2つがあるらしい。そして、あたしはxboxをもっていないという理由で、PCに接続してつかう、Kinect for Windowsを購入した。

2つの機能比較は、以下のリンクが参考になる。

https://thinkit.co.jp/story/2012/07/03/3605

Kinect for Windowsでミクを動かせ

MMM(MikuMikuMoving)がKinect for Windowsに対応している

MMDではダメだけれども、MikuMikuDanceの互換ソフトMikuMikuMoving(以下MMM)がKinect for Windowsに対応していることがわかった。ダウンロードは以下のサイトから。

MikuMikuMoving

MMMを起動するとリボンの[Kinect]タブをクリックして、キャプチャをクリックすると、Kinectから動作を取り込むことができる。

こんな感じで、踊ってみた。ふう。

他、MoggNUI 導入でMMDをつかう方法について

どうやら、MoggNUI を利用するとMMDでもKinect for Windowsが使えるらしい。

ただし、自分の環境(Windows7 64bit)ではエラーして動かなかった。https://masque2525.blog97.fc2.com/?tag=Kinect

おまけ OpenNIを利用しようとして失敗した記録

失敗1 OpenNIをつかう方法

xboxタイプだと、以下の方法が王道パターン。

  1. OpenNIをインストール。
  2. SensorKinect(Kinectのドライバ)をインストール
  3. NITEをインストールする
  4. DxOpenNIをインストール。

しかし、この方法を試しても、Kinectをデバイスとして認識してくれない・・・。この時点で、Kinect for Windows SDKとOpenNIの両方を使うことができないことに気づく。

失敗2 kinect-mssdk-openni-bridgeを試す

kinect-mssdk-openni-bridgeをつかうことで、Kinect for Windowsから OpenNIを利用することができる。ダウンロードは以下から。

kinect-mssdk-openni-bridge

しかし、残念、これをインストールしてもMMDからはOpenNIにアクセスできなかった。

OpenNIがインストールされていませんという注意がでて終了。