AtomでMarkdownを快適に執筆するための設定を調べた。
自分はEmacs派なのだけれども、最近EmacsはWordPressの執筆用にしか使わなくなってきた。そこで、WordPressを快適に執筆するための環境を調べたところ、LinuxではAtomが良さそうだったので、試しにAtomでブログを書くことにした。
Emacsを捨てる気はないヨ! ちょっとした浮気だよ。
環境
- Ubuntu 16.02
- Atom 1.18.0
atomのインストール
公式サイトにアクセス https://atom.io/
Ubuntuなので、debパッケージをダウンロードし、以下のコマンドでインストール。
sudo dpkg -i atom-amd64.deb
基本設定
日本語化設定
- メニューバーからHelp->WelComeGuideを選択
- 「Install a Package」を選択
- 「Open Installer」を選択
- フォームに「japanese」と入力し、「Packages」を選択
- パッケージが表示されるので、「japanese-menu」の「Install」を選択
フォントを設定する
フォントが小さいので大きくする。
- 編集 -> 環境設定を選択
- Editorsを選択
- FontFamily にフォントを入力(ここではRictyを入力)
- Font Size で適切な大きさを入力(ここでは18を入力)
テーマの設定
Monokaiが好きなので、それに変更する。https://atom.io/themes/monokai
- SettingsからInstallを選択
- Monokaiを検索し、インストール
- Themesを選択し、Syntax ThemesでMonokaiを選択
基本パッケージのインストール
パッケージのインストール方法は、以下でいけます。
- 編集 -> 環境設定を選択し、設定を開く
- パッケージを選択
- フォームでパッケージを検索してインストール
atomic-emacs
AtomでEmacsキーバインドを利用するためのパッケージ。これは必須だ。
highlight-line
現在ラインをハイライト
Markdown
もともとの目的である、Markdownでの執筆を便利にするプラグインを入れる。
markdown-preview
Markdownのプレビュー機能は、デフォルトでインストールされている。 Ctrl+Shift+Mで Markdownプレビューウィンドウをtoggleできる。
Markdownプレビュー画面のGithubスタイル適用
インストールパッケージからMarkdown-Previewを検索し、
Use Github.com Style にチェックを入れる。
markdown-scroll-sync
エディタにあわせて、markdown プレビュー画面を自動スクロール。
markdown-writer
Markdownの入力支援のパッケージ
たとえば、- の次に改行を入力すると、次の - が自動で挿入される。
tool-bar-markdown-writer
便利なツールバーを表示してくれる。Markdownの記法を覚えてないので、これは便利。
markdown-writerとtool-barが必要。
- markdown-writerをインストール
- tool-barをインストール
- tool-bar-markdown-writerをインストール
tool-bar
tool-bar-markdown-writerの使用に必要
WordPressに投稿する方法
- markdown previewから、右クリックで HTMLを保存を選択。
- WordPressの投稿画面を開き、投稿画面にペースト。