Jenkinsをつかったステップ数表示について、以前CCCCを紹介した。
CCCCを利用してC言語のステップ数をJenkinsで表示する
ネットで調べてみると、他にもステップ数を数える方法があったのでメモする。
Sonerは高機能なメトリクス解析ツール。だけど、メモリをたくさん消費するらしいので、サーバではなくノートPCで実験している自分には不向きなのでパス。
c4juはCCCCの出力XMLから Jenkins の「JUnitテスト結果の集計」で利用できる XML を出力ツール。こちらのサイトで紹介されている。
ただ、JUnitテスト結果の集計ビューはすでにGoogleTestで使っているため、これもパス。
残るは、StepCounter Plugin。こちらのサイトで紹介されている。
StepCounterプラグインの紹介- takumaの備忘録
結論としては、これが良い感じ。
StepCounter Pluginを使ってみる。
githubからダウンロードできた。
https://github.com/jenkinsci/stepcounter-plugin/tree/57da29cfa10a2f0f4cd62c544353044e343391d7
(現時点ではアップデートに必要な stepcounter.hpi がなかった)
ダウンロードしたら、[Jenkinsの管理] > [プラグインの管理] > [高度な設定] >[プラグインのアップデート]を選択。
ここで、/target配下にあるstepcounter.hpiを選択して、アップデートを選択。
そして、Jenkinsを再起動する。
これでStepCounterが使えるようになった。
あとは、ジョブの[設定] > [ビルド後の処理の追加]から[StepCounter]を選択してそれなりの設定を入れる。
出力結果
画像なくなりました
ファイルごとにステップ数もでる。
画像なくなりました
時系列の推移も大丈夫そうだ。
[https://www.youtube.com/embed/LUuROdFRfRc]