motmuch というメールシステムを導入したので、導入手順をまとめます。
notmuch とは
notmuch とは、タグベースの高速検索メールシステムだ。
タグベースというところが気にいって、今回試してみた。
日本語情報が皆無なので、先駆者になれるかと思って使ってみる。
前回、同じコンセプトのタグ管理メールシステム mu4e について調べた。
今回は、ライバルの notmuch ということだ。
環境
- Ubuntu 16.04 LTS
- notmuch 0.23.4… タグづけツール
- Offlineimap 6.6.1 … ローカルディレクトリとリモートフォルダを同期するツール
- msmtp 1.6.6… smtpmail を軽量化したメール送信用ツール
インストール方法
Ubuntu にインストールする。
sudo apt-get install notmuch
端末上で notmuch setup を入力すると、簡単なガイダンスが始まる。
質問に答えていく。mkdir ~/mail で notmuch 用のフォルダを作成。
そのあと、notmuch new と入力する。.~/mail/.notmuch という DB フォルダが作成される。
Emacs Frontend Interface の導入
notmuch は Emacs 専用ソフトではない。いろんなフロントエンド I/F が用意されている。 (cli, vim, emacs, mutt)
しかし、Emacs でメールを閲覧することが目的なので、Emacs I/F をインストールする。
git repository からインストールすることが推奨されている。
sudo apt-get install libxapian-dev libgmime-2.6-dev libtalloc-dev zlib1g-dev python-sphinx git clone git://notmuchmail.org/git/notmuch
./configure make make install
以下,記事壊れました…
notmuch の Emacs 設定
[sourcecode language="emacs-lisp" title=""] (require 'notmuch) [/sourcecode]