Windows 環境で、Emacs で英文を書くとき、Word のようなスペルチェックをしたい。
そんなときのための、Tips を紹介。ちょっと設定ではまったのて、メモ。
環境
- NTEmacs 25.1.1
aspell をインストール
aspell というツールをつかうと、スペルチェックが可能になる。 ダウンロードは以下から。
- GNU Aspell (Win32 version)
- aspell 本体 Latest(Aspell-0-50-3-3-Setup.exe)
- 英語辞書(aspell-en-0.50-2-3.exe)
ダウンロードしたファイルを開くとインストールがはじまるので、インストール。
aspell の設定
Emacs の設定ファイルに以下を書く。
;; aspell のインストールパス
(add-to-list 'exec-path "C:/Program Files (x86)/Aspell/bin/")
(require 'ispell)
;; スペルチェックに aspell を使う
(setq ispell-program-name "aspell")
;; 日本語と英語の共存設定
(eval-after-load "ispell"
'(add-to-list 'ispell-skip-region-alist '("[^\000-\377]+")))
ホームディレクトリに .aspell.conf というファイルを作成して、以下を記入。
lang en_US
そうしないと、以下のようなエラーがでる。
Error: No word lists can be found for the language "ja_JP".
flyspell-mode
自動で英文チェックしてくれるパッケージ。M-x flyspell-mode で有効にする。
または、以下のように自動で有効にしてもよい。
(mapc
(lambda (hook)
(add-hook hook 'flyspell-mode))
'(text-mode-hook
org-mode-hook
wl-draft-mode-hook
twittering-edit-mode))