Living Clojure を読んだ。

Living Clojure 内容

2 部構成。前半は、Clojure の基本文法について簡単にまとめたもの。 そして、後半は Clojure を身につけるための学習プランが書いてある。

Clojure の文法はシンプルなのだが、それをさらにシンプルに解説する良書。

文法に加えて、Clojure のプロジェクト管理の方法だったり、 Web アプリケーション(ClojureScript)に章を割いているところが面白い.

後半は、7 週間をかけて Clojure をまなぶための学習プランが示される。 学習には、4clojure が利用される。

Living Clojure 感想

やさしい英語なので、サクサク読み終えることができた。 読了までにかかった時間は 11 時間。あっという間だ。

文法書は概して読み終えるのに時間がかかったり、 途中で退屈になりやすいが、 この本は不思議の国のアリスを例にした楽しい解説が続き、 また分量としてもちょうど良く、飽きることがなかった。

ただし説明がシンプルなのはよいが、若干物足りなさを感じた。 マクロやプロトコルなど、例がすくないので、理解できていない。

この本のよくできているところは、 文法を定着させるためのトレーニングプランが 後半で示されているところ。文法書は手を動かさないと身につかない。

後半の学習はこれからやります。