このブログ、10月, 11月と2ヶ月間、更新しなかった。
なぜなら、技術的なこと、 とくにプログラミングに対して興味が持てなくなってしまったからだ。
自分でも、なんでこんなことになってしまったのか、わからない。
かつては、プログラミングが大好きで、プログラマになってよかったと 心から思っていたので。
今日、精神科の先生からうつ病の診断書が出された. うつ病による2ヶ月の自宅療養が必要とのこと。
ここに至るまでの心の変化を過去記事とtwitterから振り返る.
プライベート
去年までは、熱心にMOOCの勉強をしていたのだが、 MOOCはやっぱり自分には難しく、消化不良で終わることが多かった.
以下の記事を書いたのが, 6月.
MOOCをやめて、書籍による勉強に切り替えたのだが、 書籍による学習も、挫折を繰り替えした. どうも、自分は理解力がないというか、頭が悪いというか、 どの本を読んでも、理解できずに途中で読むのを諦めてしまった.
以下の本を読んでどれもこれも挫折したのが精神的に響いた. 今思えば、どれも難しい本なので挫折して当然なのだけれども.
- Amazon.co.jp: 計算機プログラムの構造と解釈:
- Amazon.co.jp: すごいHaskellたのしく学ぼう!:
- Amazon.co.jp: Scala関数型デザイン&プログラミング
- Amazon.co.jp: Land of Lisp: M.D. Conrad Barski,
- Amazon.co.jp: プログラミングClojure 第2版:
この週末は関数脳に自分の頭を洗脳すべく, すごいHaskill本とfpinscalaを平行で読んだ結果、難解さにダブルノックアウトされてのたれ死んだ。 — きつね (@tsu_nera) 2015, 6月 21
自分は理解力がないという脅迫観念がいつも頭をよぎるようになった.
仕事でも話す力や理解する力が足りないような気がしてきた.
なにをやってもうまくいかないので、 いったいプログラミングはなにが楽しいのだろうと考えてみた.
なにかものをつくると楽しさを思い出すのではないかと思って、 なにかを作ろうとした.
Emacs Lisp と Ruby on Railsに手を出した. どちらも、アイデアと技術力不足で挫折した.
なにをやっても挫折してしまうので、 ここにきて、次になにをすればよいのかわからなくなってしまった.
仕事
このブログは会社の同僚も読んでいるので、仕事のことは、軽めに.
半年間、プログラミングを仕事でしなかった.
ここ2ヶ月、会社でプログラムを1行も書いてなくて、おいちゃんはかなしいよ。 — きつね (@tsu_nera) 2015, 6月 22
プログラミングがしたくて、今年もいろんな言語に手を出した. R, Scala, Emacs Lisp, Scheme, CommonLisp, Clojure, Python.
次の仕事は、Pythonによる新規開発だと言われたので、Pythonをたくさん勉強した.
だいぶpythonにもなれてきた。 — きつね (@tsu_nera) 2015, 7月 18
けど、やむを得ない事情があって、Javaの流用開発になった.
やっとプログラミングができると思って初めはうれしかった.
でも、流用するコードは、複雑で読んでも理解できない. 次第に嫌になってきた.
うんコードもうやだ — きつね (@tsu_nera) 2015, 10月 29
流用開発は、当たり前にあることだし、それが嫌だなんて甘えだとおもってる.
でも、コードを見るのがとても苦痛になってしまった. 今は、プログラミングが嫌で嫌でしかたがない.
まとめ
とりあえず、休職したい.
かつてのように、技術的興味が回復するのを祈る.
もし、技術的なことに興味が持てなければ、 この先プログラマとして仕事をしていく自信がもてない.