自分は、あまり twitter につぶやかない.
なぜなら、つぶやくとタイムラインが、ドロドロの鬱ったーにかわるので.
感情は、しかし、どこかに吐き出さないと、健康によくない.
そこで、その場の感情を即座に記録するための仕組みを org-journal で実現したので紹介.
org-journal でできること
org-journal は、Emacs から即座に、日記を書くための elisp.
できることは、
- ショートカット(C-c C-j)で journal.org を開く.
- 日付を挿入する.
- 感情を書き留める.
- org-journal を去る.
以下、自分の設定例.
(require 'org-journal)
(setq org-journal-date-format "%x")
(setq org-journal-time-format "<%Y-%m-%d %R> ")
(setq org-journal-file-format "journal.org")
(setq org-journal-dir "~/gtd/journal/")
上記設定では、journal.org ファイルにどんどん書き込んでいくが、 日付ごとに記録するファイルをわけることも可能だ.
実は org-capture でもできる
これだけならば、org-capture でもできないことはない. org-journal は、設定が org-capture に比べて特化している.
org-agenda で一日の振り返り
この機能の好きなところは、org-agenda との連携.
以下のようにタイムスタンプを挿入するように設定して、 journal.org を agenda ファイル対象にすることで、 org-agenda view につぶやきを載せることができる.
(setq org-journal-time-format "<%Y-%m-%d %R> ")
howm で過去ログを検索
howm テキストファイルを evernote のように管理するツール.
howm はデータをひとつのフォルダに保存するのだが、 このフォルダから、org-journal のフォルダにシンボリックリンク をはることで、howm から org-journal 結果が検索できる.
howm には、過去のいろいろな情報を溜め込んでいるので、 過去に相談したくなったら、howm から org-journal が引けるのはうれしい.
以上、Happy Hacking!!