はじめに
2015 年の初仕事は, Windows 2003 サーバの障害復旧から始まった.
連休最後の昨日は AWS で Ubuntu や Windows2012 サーバを気軽に構築できることに感動した. そして, 仕事始めの今日は部門のオンポロファイルサーバが壊れたので Windows2003 のクリーンインストールからとは (-_-)
— きつね (@tsu_nera) 2015, 1 月 5
結局復旧できない (データロスト??) なので, 明日も頑張ります.
ということで, 明日やることのメモ.
今日は, Windows2003 サーバを再インストールしたので, 明日はユーザとグループを作成し直す. できれば, コマンドラインからやりたい.
コマンド
管理者権限で コマンドプロンプトを起動.
ユーザ管理
net user コマンドを利用する.
ユーザー名 + パスワードを指定して アカウント作成
net user <ユーザ名> /add
net user tsune password /add
アカウント確認
net user tsune
ユーザー名 tsune
フル ネーム 西郷隆盛
コメント
ユーザーのコメント
国/ 地域番号 000 (システム既定)
アカウント有効 Yes
アカウントの期限 無期限
最終パスワード変更日時 2015/01/05 15:37:36
パスワード有効期間 2015/02/16 15:37:36
パスワード次回変更可能日時 2015/01/05 15:37:36
パスワードあり Yes
ユーザーによるパスワード変更可能 Yes
ログオン可能なワークステーション すべて
ログオン スクリプト
ユーザー プロファイル
ホーム ディレクトリ
最終ログオン日時 なし
ログオン可能時間 すべて
所属しているローカル グループ *HomeUsers
*Users
所属しているグローバル グループ *なし
コマンドは正常に終了しました.
本名も追加
net user tsune password /add /fullname:"西郷隆盛"
グループ管理
net localgroup コマンドを利用する.
グループ新規作成
net localgroup <グループ名> /add /comment:"<テキスト>"]
net localgroup hoge /add /comment:"実験"
グループにユーザを所属させる
net localgroup <グループ名> <ユーザ名> /add
net localgroup hoge tsune /add
ユーザーは次回ログオン時にパスワード変更が必要のオブションを有効にする.
これは, 初期パスワード設定後に, ユーザにパスワード変更を強制するための仕組み.
Windows Vista, Windows Server 2008 以降では, 以下のオプションが利用できる.
net user tsune passoword /add /logonpasswordchg:yes
Windows Server 2003 では??
- Command line user creation in Server 2003
- GUI 以外の方法で「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」のチェックを入れたい - BIGLOBE なんでも相談室
WSH を利用すればできるぽい.