私は親指シフターだ.

Emacs の入力システムで SKK というものがある.

いままで利用していなかったのだけれども, 今朝調べてみたら, 親指シフトに対応しているようだ.

方法:

どんなものだか, ちょっと利用してみることにした.

SKK

インストール

インストールは el-get で実施した.

一般的な方法は以下.

設定

(require 'skk-autoloads)
(global-set-key "\C-x\C-j" 'skk-mode)
(global-set-key "\C-xj" 'skk-auto-fill-mode)

;; 親指シフト
(setq skk-use-kana-keyboard t)
(setq skk-kanagaki-keyboard-type 'omelet-jis)

使いかたは以下にある

キーバインド

以下に親指シフト専用のキーバインドがのっている.

感想

まず, SKK 自体に慣れていないので利用しにくい. . . Emacs のなかでは SKK を利用するのだが, Emacs の外側では ibus を利用するこ とになる. これがはたして効率がよい方法なのかどうかは疑問だ.

以下の意見に同感.引用します.

ローマ字入力の SKK は, 普通のローマ字入力「 kyouhasibuyani 」と体感上同じテンポで, 「 KyouHaSibuyaNi 」と入力できます.

しかし, JIS かなや親指シフトの SKK は, 普通のかな入力「きょうはしぶやに」とは別の, 「□きょう□は□しぶや□に」というテンポにどうしてもなってしまう. 体感するテンポが明らかに違ってしまうんですよ.

「これは常用できない……」と試したとき思いました

しかしここで諦めるのもなんだかくやしいので, もう少し試してみてから, 諦めることにする.