tmuxをノートPCに入れてみたけれども、ノートPCをOff/Onするたびにtmux環境を初めから作り直すのは面倒だ。
面倒なことは自動化しよう!ということで、tmux環境を自動作成するツールを調べました。
Environment
- Linux Mint 16
tmuxinator
tmuxinatorを利用すると、自動でtmux環境を構築できる。
Install
gem install tmuxinator
この設定が必要みたい。.tmux.confに設定してあるか確認。
set-window-option -g pane-base-index 1
SHELLとEDITORの2つの環境変数が設定されているか確認。
% printenv SHELL
/usr/bin/zsh
% printenv EDITOR
emacsclient -nw
起動スクリプトにも記述が必要。以下を追記。
source ~/.bin/tmuxinator.zsh
binから、mux,tmuxinatorをダウンロードして、パスの通った場所におく。
% wget https://raw2.github.com/aziz/tmuxinator/master/bin/tmuxinator
% mv tmuxinator /usr/local/bin
Usage
設定ファイルを作成.
% tmuxinator new default
エディタが開き、設定ファイルが作成されるので、これをカスタマイズする。保存したら、以下で保存した設定を起動。
% tmuxinator default
tmux-session
tmuxinatorの弱点は、自分で設定ファイルをかかないといけないところ。それは、面倒だ。
面倒なので、もうすこしツールを探してみると、tmux-sessionというシェルスクリプトを発見!
使い方は、とても簡単。saveで現在の状態を保存して、restoreで復元する。
% tmux-session save
% tmux-session restore
状態は一つしか保存できないよう。また、画面分割も保存はできない。tmuxinatorならば、できる。
または、同様なスクリプトとして、こんなのもある。これは、複数セッション保存可能。
結論
tmuxの状態保存は、tmux-sessionがよい。save/restoreの簡易なところが、よい。