courseraを通じて、Android開発を勉強しようと思います。

講義では、Android SDKをEclipse込でまるごとダウンロードしてくる方法が紹介されている。

Disk容量が残り8GBしかない自分には、チョット無理ゲーなので、既存のEclipse環境にAndroid SDKをインストールする方法を調べてみた。

Android SDK開発環境の構築作業で自分がやった手順を作業メモメモφ(..)

環境

  • Windows 7 64bit
  • Eclipse 4.3 kepler
  • JDK 7

Android SDKとは

Android SDKとは、Android Software Development Kitの略。

Android開発をするためのAPIライブラリやら、その他開発に必要なものがセットになったもの

Eclipseのインストール

なにはともあり、Eclipse All in One Projectから 日本語EclipseJDK環境をまるごと落としてくれる。自分はすでにインストール済みなので、詳細は省略。

JDK 7のインストール

Java開発環境(JDK)をインストールする。現時点(2013)では、Android SDKは、JDK 6を推奨しているよう。ネットの情報では、JDK7 も動作するよう。

以前、JDK7のインストール方法を記事にしているので、基本的にはここを参照。

Android SDKのインストール

まずは、Android SDKのダウンロードページに行く。

青い大きなボタンを押してしまうと、Eclipse込のダウンロードとなるため、下

のほうにある、DOWNLOAD FOR OTHER PLATFORMSを選択。そして、SDK Tools Onlyのしたにあるzipファイル、

  • android-sdk_r22.3-windows.zip

をダウンロード。インストーラ版installer_r22.3-windows.exeもあるけれども、Eclipseからだと、zip版でよい。

ダウンロードが完了したら、適当な場所へ解凍。ここでは以下へ。

C:\android-sdk\android-sdk-windows

Eclipse ADTのインストール

EclipseでAndroid開発を実施するためには、Eclipse Android開発ツール(ADT)のプラグインをインストールする必要がある。

Eclipseのツールバーから

  • ヘルプ > Eclipse マーケットプレイス

を選択。検索欄から、ADT、と入力。Android開発ツールが現れるので、インストール。

SDKマネージャーの操作

Eclipseを再起動すると、先ほどインストールしたSDKのパスを聞いてくるので、入力する。

続いて、SDKマネージャーの起動を要求してくれる。

SDKマネージャーで、追加のSDKをダウンロードする。デフォルトで、アップデートやインストールが必要なものにはチェックがはいる。ここでは、講義に従って、以下をインストール(すでにインストール済みのものも列挙)

  • Tools

    • Android SDK Tools
    • Android SDK Platform-tools
    • Android SDK Build-tools
  • Android 4.3

    • SDK Platform
    • ARM EABI v7a System Image
    • Intel x86 Atom System Image
  • Android 2.3.3

    • SDK Platform
    • Intel x86 Atom System Image
  • Extra

    • Android Support Library
    • Intel x86 Emulator Accelarator

エミュレータの設定

エミュレータ設定する。ツールバー > ウィンドウ > 仮想デバイスマネージャーを選択。新規を選択。

つづけて、エミュレータのスペックを入力していく。ここでは、以下の画像のように入力。

設定が完了したら、開始をクリック。

待つこと数十秒で、エミュレータ起動((o(´∀`)o))

エミュレータの高速化

Intel CPUを利用しているならば、エミュレータを高速化できる。Intel x86 Emulator Accelaratorを利用する。

事前準備として、Intel 仮想化支援機能 Intel VTが有効になっている必要がある。設定方法は、過去記事参照。

以下の場所にあるIntelHaxm.exeを起動して、インストール。

\android-sdks\extras\intel\Hardware_Accelerated_Execution_Manager\IntelHaxm.exe