今、仕事はとっても憂鬱だ。
先週は精神的に参ってしまった。精神状態は乱れて、危うく破綻するところだった。
今週は、一週間会社に通えるか、不安だ。。。。
レガシーコードと戦う現実が辛い
不安の原因は、レガシーコードにある。
うんざりするほどの泥沼ソースコードに手を入れないといけない。
もちろん、テストなんてない。
先週は、『レガシーコード改善ガイド』ばかりを読んでいた。
- レガシーコード改善ガイド - マイケル・C・フェザーズ
レガシーコードと戦うための網羅的な兵法指南書
この本には、レガシーコードをどうやって改善していくかの方法が書かれている。
3部構成になっている。
はじめに、基本的なリファクタリングのテクニック、原則や言葉の定義が解説される。
検出と分離、接合モデルなどなど、いままでなんとなく知っていたことを体系立てて解説してあり、頭の整理になる。
次に、状況に応じたテクニックが解説されて、最後に小さなTipsが紹介される。
450ページもある分厚い本で、テクニックが網羅的に解説してあり、コレ一冊でどんな状況にも対応できそうだ。
時間さえあれば・・・・(´・ω・`)
精神安定剤としてのレガシーコード改善ガイド
しかし、この本が自分にとってかけがえのない存在に感じたのは、今の仕事に意味を与えるような力強い言葉が綴られているからだ。
まえがきだけよんでもよい。なんのために仕事をするのか考えさせられる。
『もうウンザリです。なにも改善できません』という章を読んだ時、思わず涙が出てきた。
個人的には、もううんざりだった現実に、意味を見出してもう少しだけ頑張ってみようと元気をもらった。
なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える
・・・ニーチェ
今日は、そろそろ寝よう。