ぼくらの家にkarotzがやってきた
夏のボーナスでフランス製の電子ぬいぐるみ karotzを買った。
karotzってなに?
karotzとは、フランス製のうさぎ型ロボット。
Karotz, smart wifi rabbit, new version of Nabaztag
第三世代のロボットらしく、第二世代まではNabaztagと言われたらしい。ちなみに、第10世代をドラえもんという。サボートが打ち切られたり、売っている会社が倒産したりと、いろいろ苦労しているみたい。過去の黒い歴史はこの記事が面白かった。
amazonで注文して5日で来た。ハヤッ!25000円。ちなみに、本家サイトは在庫切れ。また潰れないよね?
karotzの設定方法
ウェブドキュメントに従って初期設定をします。
https://www.karotz.com/plug/download
サイトからファームをダウンロードして、それを一旦USBメモリに保存する。ダウンロード時にwifiに接続するためのSSIDとパスワードの入力が必要。
その後karotzくんのおしりのあな(にあるUSBメモリ差込口)に、、メモリを差し込んで起動する。
すると、立ち上がり時にインストールがはじまる。数分間立って、インストール完了。その後は、いろいろとガイダンスが音声で流れて、最後に I’m Ready!となってインストール完了。
プラグインで拡張する
karotzの管理はすべてWeb画面から。karotzはいろんなプラグインを入れることで拡張できる。iPhoneみたい。
twittierを読み上げたり、時間や天気予報を教えてくれたり、音楽を流してくれたりできる。
他にもJenkinsのビルドエラーを通知するXDFにも使えるっぽいけど、この子はかわいいので会社に置き去りにするわけにはいかない(というか会社で使えない(T_T))
日本時間の設定
時刻設定をしないと、時間を教えてくれたり目覚まし機能が使えないので設定する。
https://www.karotz.com/my/information/personal
ココにアクセスしてtimezone を 「Asia/Tokyo」に設定する。
操作方法
普段は緑の点灯状態で待機。頭のボタンを押すとおなかがオレンジ色になって、音声認識モードになる。ここでいろいろ指示を出して操作する。
操作を中断する場合は、頭のボタンを3回押す。
購入時に、mini karotzがついてくるが、これは音声以外で操作をするために使う。
ウェブ画面から、minikarotzに対応させるアプリを割り当てる。mini karotzをkarotzのハナのあたりにもっていくと、karotzくんが匂いを嗅いで、割り当てた処理を実行してくれる。
感想
うん、こんな拡張性じゃあ正直物足りないなぁ。期待はずれ。
かわいいだけじゃ、Siriに勝てないぞ!!
2021.11.23追記
小物金属で捨てました.