前回、minimalモードでCentOSをインストールしましたので、今回はそのあとの設定についてまとめました。

CentOSを最小構成(minimal)でVMware Playerにインストールした | Futurismo

ネットワーク設定

minimalだと、デフォルトではネットワークが使えないので、ネットワークの設定をします。

まずは、ネットワークサービス停止

# /etc/rc.d/init.d/network stop

次に設定ファイルを開いて修正します。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

なんとviしか入っていない!emacsしか使えない自分にとってはいきなり大ピンチだった。以下の部分を修正する。

# NICの有効化

ONBOOT=“yes”

# DHCPサーバとして起動

BOOTPROTO=“dhcp”

このへんは、このページを参考にした。

◇ネットワークの詳細設定(CentOS5)◇初心者のためのLinuxサーバー構築講座(CentOS 自宅サーバー対応)☆お便利サーバー.com☆

修正が終わったら、ネットワークをスタート。

# /etc/rc.d/init.d/network start

ツールのアップデート

kernelを含め、ツール類を全てアップデートする。-yは全て質問にYesするおまじない。

# yum -y update

ユーザの追加

作業用のユーザを作成する。rootだとなんでもできてしまうため。

# useradd hogehog

# passwd hogehoge

# chmod 701 /home/hogehoge

作成したユーザにはsudoを実行できるようにする。

echo ‘hogehoge ALL=(ALL) ALL’ >> /etc/sudoers

一般ユーザでもroot権限が必要なコマンドを実行できるようにする - sudo | Linuxで自宅サーバ構築

telnetできるようにする

telnetもデフォルトでは使えません。設定方法は別記事にまとめました。

CentOSでtelnetできるようにするまでの手順(クライアント・サーバ) | Futurismo

とりあえず、最小限サーバなのでこんなところか?必要に応じてまた追記する。

参考