『良いコードを書く技術』を読んだので、読書メモです。
良いコードを書く技術 -読みやすく保守しやすいプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) https://amzn.to/3CHuFbU
この本の内容は題名の通りですね。以下のサイトの連載が書籍かされたようで、同じ内容をサイトからも読むことができます。
良いコ-ドへの道―普通のプログラマのためのステップアップガイド:連載|gihyo.jp … 技術評論社
以前リーダブルコードを読んでいたのだが、内容的にはまあまあ同じ。良いコードを書く技術は共通しているのだ。この本の後半の方になると、メタプログラミングやフレームワークといった内容についてもページが割かれていた。。普段聞き慣れない概念なので、新鮮だった。
初心者プログラマ、中級プログラマ、熟練プログラマの三人の対話形式で話がすすんでいく。コミカルなところもあり、読んでいて楽しめる。リーダブルコードよりもやさしめに書かれている印象を受ける。
また、実例を通して解説していくところが多い。言語はJava。WebやGUIを題材にしたものが多い。組み込みな自分にとっては若干とっつきにくかった。
いろいろとためになったのだが、一つ特筆すると『習熟度別よく利用されるクラス名』というピラミッド。これは、作者オリジナルらしい。図は、以下のリンクから確認。
第2回 名前付け重要。または,良いコードは良い名前から生まれるんです。―その4 良いクラス名:良いコ-ドへの道―普通のプログラマのためのステップアップガイド|gihyo.jp … 技術評論社
いろいろとわからない意味があるが、気になった時に調べてみようと思う。ここから検索するのがよさそう。
索引「あ」 - コンピューター用語 - Weblio英和和英
習熟度別よく利用されるクラス名のまとめ
レベル1 業務Webアプリ開発
- Action
- Controller
- Dto
- Logic
- Service
- Util
- DBのテーブル名と一対一のEntity
- Helper
- Support
- Dao
- Manager
- Bean
- Form
- Exception
- Validator
- Test
- impl
レベル2 GUI/フレームワーク拡張
- Listener
- Handler
- Runnner
- Commmand
- Observer
- Node
- Adapter
- Proxy
- Holder
- Context
- Monnitor
- State
- Builder
- Factory
- Viisitor
- Decorator
- Strategy
レベル3 フレームワーク/ライブラリ開発
- Scope
- Looader
- Engine
- Provider
- Conversion
- Beeehaviour
- Descriptor
- Cache
- Resolver
- Processor