Windowsで差分比較をするための有名なソフトとして、『WinMerge』があります。Eclipseでコードを比較するとき、『External diff Tool』というプラグインを入れることで、Eclipseから外部比較エディタとしてWinMergeを開くことができます。
以下、導入をメモ。
External diff Toolプラグインの導入
以下のサイトからプラグインをダウンロードします。
ダウンロードしたら解凍して、plugins配下にある以下のような名前のファイルをEclipseの起動フォルダにあるplugins配下にコピーします。
- com.leucht.eclipse.externaldiff_0.1.1
あとは、Eclipseを再起動して完了です。
WinMergeの導入
WinMergeはフリーのWindows用差分比較ツール/マージツールです。日本語化してあるサイトがあるので、そこから落としてくるのがよいでしょう。
落としてきたら、インストーラを起動してインストールします。
EclipseからWinMergeを使ってみる
EclipseからWinMergeを使うための設定をします。
- [ウインドウ] > [設定] > [一般] > [比較/外部ツール]を選択。
- 外部diff実行可能ファイルにWinMergePortable.exeを指定します。
あとは、比較したいファイルやフォルダを2つ選択して、右クリックから[比較] > [相互(外部ツール)]を選択すれば、WinMergeが比較エディタとして立ち上がります。
注意することは、Eclipseの現在のワークスペース配下に比較するファイルやフォルダがないと、正しくパスが入力されないこと。あとは、いちいち比較するファイルを選択するのもやや面倒ではあるな。。。