Googleの創業者の一人であり技術部門担当社長でもある、セルゲイ・ブリン(サーゲイ・ブリン)がTEDに出演してGoogleGlassについて語っている動画を発見した。

情報の元がTEDではなくて、TED Leaksというのがとても胡散臭いが、内容は本物だろう。

Sergey Brin talks about Google Glass at TED 2013

Amazing Google Glasses Demonstration by Sergey Brin

別の動画でこんなのも見つけた。30分くらいかけたデモンストレーション動画。

想像以上にクールなデバイスだ

GoogleGlass、想像以上にクールでスマートなデザイン。ファッションの一つとしても遜色ない。まあ、初めは異様に見えるかもしれないが、みんなでやれば問題ない。

アイカメラのように、見たものをカメラやビデオに記録することが強調して紹介される。また、視覚情報から検索したりできるらしい。[OK.Glass!]という掛け声が合図のようだ。

iPhoneの登場のように、人々のライフスタイルを根底から変えてしまいそうな魅力を放つ。
2013年には、早くも市場に現れるとも言われている。

『欲しい情報がその時に向こうからやってくる世界、 それを15年前に思い浮かべた』

ブリン氏は語る。そして、それを実現する最初の姿がこのGoogleGlassだともいう。

自分の存在の証明になるデバイス

記憶は、自分自身が思い出さなければ、忘れてしまう。その瞬間がそこにあったのかどうかも、誰も証明できない。だからこそ、大事なことは何度も何度も、記憶の中で思い出さなければ、そしてその行為は積極的に実施するべきだ。

そんなことを高校生のころから今日まで、ずっと思ってきた。だから日記をつけたり,ライフログを積極的に取るようにしてきた。そんな、自分の昔からの考え方を変えてしまうような衝撃を受ける。

過去はクラウド上に記録されて、蓄積される。人間は実は見たものを全て脳のなかで覚えているという話も聞く。覚えているが、思い出せないだけだという。GoogleGlassを使えば、記憶は無意識のうちに、クラウド上のストレージデバイスに記録される必要に応じて、検索できる。これは、なんと素晴らしいのだろう!

GoogleGlassは人間の記憶力の進化かもしれない。人間はコンピュータを手に入れ、無限の記憶力を手に入れた。