仕事での版数管理システムについて、今まではClearCaseを使っていたが、先週から社内で開発した新版数管理システムになった(うわっ、ありえない・・・)
ネットで検索してもなにも情報が出てこないし、Jenkinsとか今風のツールとの連携も皆無な,このソフトだが、Eclipseのプラグインがあるのが救い。
このEclipseプラグインは、CVSやSVNと同様なリポジトリとの同期化機能が備わっているようだ。というわけで、Eclipseの同期化について調べてみたので、メモします。
チーム同期化について
Eclipseの同期化機能をつかうと、ローカルリポジトリとリモートリポジトリの同期ができる。CVSの機能を元に調べた用語を書く。
同期の種類について
以下の3種類がある。
- 更新
リモートリポジトリの更新をローカルリポジトリに反映する。 - コミット
ローカルリポジトリの更新をリモートリポジトリに反映する。 - 同期化
リモートとローカルの差分をマージする。
同期化のモードについて
- 着信モード
ローカルからリモートへマージ可能なものが表示される。自動マージ可能 - 発信モード
リモートからローカルへマージ可能なものが表示される。自動マージ可能 - 着信・発信モード
リモートとローカル相互でマージ可能なものが表示される。自動マージ可能 - 競合モード
リモートとローカル相互でマージが必要だが、自動マージできない場合に表示される。
この場合は、手動マージが必要。手動マージはファイルを開くと比較ビューが現れる。
手動マージできなく、強制的に上書きマージする方法もある。 - 上書きして更新
リモートの修正をローカルに強制マージ - 上書きしてコミット
ローカルの修正をリモートに強制マージ