技術書の写経について、TDDで有名な@t_wadaさんのこんなツイートを発見した。

https://twitter.com/t_wada/status/9000231741

これを参考に、gitを使ってどのように写経をするか、個人用にまとめメモしとく。

ローカルで使えるSCMを用意

$ git init
$ git add .
$ git commit -m ‘first commit’
$ git checkout -b 1st

章ごとに"xst"というブランチを切っておく。

「ほんたった」などで対象の本を固定

たいていのお手本は電子書籍を利用するので、特に不要。
電子書籍化されていない写経本はScanSnapで電子化する。

ひたすらサンプルコードを写して実行

ガンバァ━━(`・д・´)ノ━━!!る

実行するたびにコミット(コミットログにページ番号を含める)

$git commit -m"xx"

xxはページ番号。加えて、コメントも書いてもよい。

疑問点があったらコミットログや本に書き込む

電子書籍を使っているので、Acribatのコメント機能を使って書き込んでしまいます。
コメントがあとで検索で引っかかるのが快適。

章ごとにタグを打つ

成果をmaster branchにマージ

$ git checkout master
$ git merge 1st

master branch にもどって、1st branchをマージする。

章ごとにタグを打つ

$ git tag -a -m ‘1st end’ 1st

章ごとにタグを打つ。節や区切りがいいところまででもいい。

githubにも反映

$ git push origin master

git pushでローカルからgithubに反映する。(githubとの連携はここでは省略)

新しい章に移るごとにブランチを切る

$ git checkout -b 2nd

以下、手順を繰り返して章ごとにイテレーションしていく。
今年の目標ははたくさん写経することなので、ガンバァ━━(`・д・´)ノ━━!!ります。