02 May 2015, 08:15

Emacs org-mode でPowerPoint資料を作成してみる(ODT経由)(失敗)

職場で作成するドキュメントはWordかExcel, PowerPointが標準だ. 最近、Lyncが社内に導入された関係でやけにPowerPointで資料を作成する 風土が増えてきた.

チキンなボクは、そんな風土に歯向かうほどの勇気がないので、 長いものにまかれてMicrosoft製品を使わざるを得ない. そこで、Emacs org-modeで PowerPointの資料がつくれないものか調べてみた.

結果的に失敗したのだが、かわりに Word仕様書をorg-modeで書く技 をみつけた.

方針

大きく分けて、以下の2つの方法があるようだ.

環境

  • Windows 8.1
  • PowerPoint 2013

実は、PowerPointを自宅に持っていないので、評価版を利用.

org-mode形式 -> ODT形式 -> ODP形式 -> PPT形式

org-mode から ODT形式に変換

ox-odtパッケージを利用する.

これは、org-modeにデフォルトで入っているので、 以下のようにrequireする.

(require 'ox-odt)

実行のためには、

  • zip
  • unzip

コマンドに環境変数PATHが通っている必要があった. 自分の場合は、cygwinからダウンロードしたコマンドにパスを通した.

M-x org-odt-export-to-odt を実行すれば、odt形式のファイルが作成される.

ODT形式から PPT形式に変換

LibreOffice Writer からODTファイルを開く.

ファイル -> 送る -> プレゼンテーションに自動抽出

を選択.ODP形式でパワーポイントに出力される. それを PPTとして保存.

これでいけた!と思いきや… アウトラインしか出力されず、中身空っぽ.. これでは使えない(#゜Д゜)y-~~

しかし、このodtを Word形式やPDF形式に変換することで、 仕様書がorg-modeで作成できる!(\^_\^;)

おわりに

今回の記事では、PPTの作成ができなかった. 次回? beamerを試してみる.

怪我の香味で、ODTファイルをWord変換やPDF変換する方法が試せた. このことによって、

仕様書をorg-modeで執筆することができる

これは、とても嬉しいことだ.

01 Dec 2012, 00:41

Sphinx-docxbuilderでWordドキュメントをテキストから生成(Windows)

Sphinxを使ってWordファイルを出力してみる。
Wordファイルを生成するには、Sphinx-docxbuilderを使う必要がある。

今回の情報源は、sourceforgeのwikiより。
http://en.sourceforge.jp/projects/sphinx-docx/wiki/FrontPage

この記事もとても参考になった。
sphinxで Wordファイル(docx)出力する.(Windows)-100ねんごの未来予想図

インストール環境

  • Windows 7 64bit
  • Python 2.6
  • Sphinx 1.3.3

Sphinx-docxbuilderに必要なPythonモジュールをインストール

Sphinx-docxbuilderを利用するには、以下をインストールする必要がある。

  • sphinx
  • lxml
  • PIL (Python Imaging Libraray)

sphinxのインストール

前回の記事を参照。
SphinxをWindowsPCにインストールした。

PILのインストール

Windows 64bit/Python 2.6に対応する PILのインストールは、実は公式HPにはない。
なので、非公式サイトからダウンロードして、インストールする。

http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/

ここでは、PIL-fork-1.1.7.win-amd64-py2.6.窶憩xeを落としてきてインストール。

lxmlのインストール

PythonでXMLを利用可能にするためのPythonモジュールである、lxmlを入れる。

easy_install lxml

以下のエラーが出て停止した。

Building without Cython.
ERROR: ‘xslt-config’ は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

というわけでこれも、非公式サイトからダウンロードしてインストールする。
http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/

ここではlxml-2.3.6.win-amd64-py2.6.窶憩xeをインストール。

Sphinx-docxbuilderをインストール

以下の配布サイトからダウンロードしてくる。
https://bitbucket.org/haraisao/sphinx-docxbuilder/

落としてきたら、zipを解凍して、ファイル名は”sphinx-docxbuilder”に変更する。

Pythonのパス (sys.path)のディレクトリにコピーする。
私の環境では、”C:\Python26\Lib\site-packages”にコピー。

Sphinx conf.pyの設定

Sphonxプロジェクトのフォルダに移動。
そのなかのconf.pyに以下の一行を追加。

  extensions = [‘sphinx-docxbuilder’]

Sphinx-docxbuilderを実行する

以下のコマンドで実行。

>sphinx-build -b docx [input-dir] [output-dir]

ex.) sphinx-build -b docx . _build/docx

変換前テキスト

Hello Sphinx

テスト。

test

テストです。

変換後Wordドキュメント

image

18 Nov 2012, 07:50

WordでEmacsキーバインドをしてみたメモ

Wordでも、Emacsのキーバインドができるらしいので、メモしとく。
以下、Word2010の環境で。多分他のバージョンでも同機能はある。

以下の手順で設定画面へ。
[ファイル] > [オプション] > [リボンのユーザ設定] > [ユーザ設定]

右側に表示されているコマンドに対して、
[割り当てるキーを押してください]からショートカットを入力。

image

基本的なコマンドとショートカットの対応表

コマンド ショートカット 意味
StartOfLine Ctrl+A 行頭へ移動
EndOfLine Ctrl+E 行末へ移動
CharRight Ctrl+F 次へ移動
CharLeft Ctrl+B 前へ移動
LineUp Ctrl+P 上へ移動
LineDown Ctrl+N 下へ移動
EditClear Ctrl+D 一文字削除
EditCut Ctrl+W 切り取り
EndOfLineExtend Ctrl+K 行末までを選択
EditPaste Ctrl+Y 貼り付け

小さなライフハック。