せっかく、EmacsでRSTファイルを編集するのだから、Lispを使いたいもの。

というわけで、今日はRSTファイル用のEmacsモード

rst-mode

を試してみる。

rst.elをemacsに入れる

以下のHPをrst.elという名前で保存する。

rst.el

これをload-pathの通ったところに置く。

続いて、以下の行を.emacsに追加。

(自分の場合は~/.emacs.d/init.elファイルに書いた)

;; rst.elを読み込み
(require 'rst)
;; *.rst, *.restファイルをrst-modeでOpen
(setq auto-mode-alist
      (append '(("\\.rst$" . rst-mode)
                ("\\.rest$" . rst-mode)
                ) auto-mode-alist))

これで、キーバインドが使えるようになった。

rst-modeのキーバインド

rst-modeのキーバインドは以下のURLから。

とりあえず、よく使いそうなものを抜粋。

コメントアウト (リージョン指定)M-x comment-region
箇条書き (リージョン指定)C-c,C-b
見出しレベル変更 C-c,C-a,C-a
右にインデント C-c,C-r,
|を入れる C-c,C-d

ちなみに、いろんなページに書かれているキーバインドは、自分の環境(Windows Cygwin上のEmacs)では動作しなかった。キーバインドが変わったぽい。

実行すると、下の方に別のコマンドを使ってくださいと説明が出るので、そっちで実行するとよい。もしくは、M-x (関数名)でいける。関数名はこのサイトで調べた。