最近、モノ忘れが激しくて困る。

そんな、おとぼけおじさんの、ドキュメント生成ツールDoxygenの使い方の備忘録。

今回は導入まで。

Doxygenのダウンロードとインストール

公式サイトからDoxygenをダウンロード&インストール。

または、自分はCygwinを使っているので、setup.exeからダウンロード&インストール。

画像なくなりました

Doxygenの設定ファイルの作り方

Doxygenを試したいプロジェクトディレクトリで、以下のコマンドを実行。

doxygen 窶堵 doxygen.conf

doxygen.confは設定ファイル名なので、任意の名前でよい。実行すると、設定ファイルが出来上がる。設定する項目はたくさん用意されているけれども、とりあえず以下の項目を編集した。

PROJECT_NAME プロジェクト名 mock_study
OUTPUT_LANGUAGE 言語 Japanese
INPUT 入力ディレクトリのパス src/
INPUT_ENCODING 入力ソースのエンコード SHIFT_JIS/EUC-JP ここをいじらないと、 Doxygenが文字化けする。
FILE_PATTERNS 拡張子指定 *.c *.h
GENERATE_LATEX LATEX形式出力 NO
  • デフォルトのエンコードはUTF-8なので、
  • デフォルトではHTMLとLATEX形式の出力が有効になっている。

Doxygenでドキュメントを生成してみる

設定ファイルを引数として、コマンドを実行する。

doxygen doxygen.conf

html/というフォルダができ、その下にドキュメントが生成される。

閲覧するには、index.htmlを開く。

C言語でDoxygenを利用するときの注意点

出来上がったindex.htmlを開くと、

わお、ソースファイルがない!ヘッダファイルしかない!

いろいろ悩んだ結果、設定ファイルで、

EXTRACT_ALL = YES

とすると、Cソースもドキュメント化された。