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Emacsをより極めるために、Emacsテクニックバイブルを読んだ。



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内容

サブタイトルが、作業効率を改善する200の技。

その名のとおり、便利なEmacsLispが次々と、そして網羅的に紹介されていく。Emacsでできることを全て紹介してやるみたいな気概がある。

前書きをすこし引用すると、

多くの解説書ではEmacs標準の機能の解説に重点を置いていますが、本書は外部パッケージに目を向けています。
なぜなら、外部パッケージは既存の機能とは異なる発想で製作されていたり、既存の機能をより良くしていくものが多いからです。

導入方法も丁寧にかかれているため、この本に従って作業すれば、簡単に自分のemacs環境も増強できる。実用的な本。

EmacsLispの文法も紹介されている。.emacsを増強するためには、この文法を知っておくと便利。

2010年出版ということで、2014年現在ではすこし古い内容になっている部分もある。

anythingの解説本

Emacsの「今」を紹介するために、anythingとその文法がそれぞれ一章ずつつかって解説されている。 anythingはEmacsをEmacsたらしめるとまで言われている、ライフチェンジ的な便利なelips。 anythingがなにかを知りたいならば、この本を本やで立ち読みするのもいい。

感想

Elisp情報は、この本を買わなくてもネットには散らばってる。 しかし、本にまとまってることで、散らかった情報をまとめてに手に入れることができる。 今回、一気に自分のEmacs環境をパワーアップさせようと考えていたので、そんななか本書に出会えたのは運がいい。

一つ一つの部分が小さいので、時間が少しできたときにコツコツよんで、気軽に増強していけるのがよい。

anythingについて

anythingよりも、現在はそのforkであるhelmの方が有名になっていて、自分もhelmを利用している。 anythingもhelmも考え方や機能はそれほど変わらないため、helmの解説と思って、anythingの章を読んだ。 このanythingの考え方や操作方法は、本当にライフチェンジで、これなしではもうEmacsを触る気がしない、素晴らしいElispだ。

Emacs実践入門との比較

Emacs実践入門のあとに本書を読んだので、テクニックは似通っているところもあった。



Emacs実践入門に比べて、このテクニックバイブルの方がよりマニアック。 ちょっとしたマイナーなelipsももれなく、網羅的に拾い上げて解説している。 入り口としては、Emacs実践入門の方がよい。Emacs実践入門では満足できない人は、この本まで手を伸ばすのがよい。

さいごに

この本に従って作業をすることで、有名な拡張は、一通り自分のinit.elにも導入できた。

Emacsは素晴らしい。この本を読んで、Emacsの拡張性がさらに好きになった。