以前、一生懸命頑張ってVmwarePlayerをインストールしましたが、Vargrantを使ってみたくてVartualBoxに移行することに決めました。今回も、フルパワーで頑張りました。

WindowsでVMware Player上のUbuntuを動かしてみたメモ | Futurismo

環境

  • ホストOS: Windows 7 64bit
  • ゲストOS: CentOS 6.4
  • 移行元: VirtualBox 4.2
  • 移行先: VMware Player 5.0.1

VirtualBoxのインストール

なにはともあれ、VirtualBoxをインストールします。以下からダウンロードします。OSよってダウンロードするバイナリが異なります。自分はWindowsを選択。

VirtualBoxはVmwarePlayerに比べると心なしか、UIがカッコ悪い気がします。

VirtualBoxの設定

仮想マシンの作成

『新規』を選択して、新規仮想マシンを作成。

  • バージョンを選択するところにCentOSの文字はない。Red Hatを選択します。
  • メモリ容量は適当に。ここでは1024MB
  • ハードドライブを追加しないにチェックを入れます。

仮想マシン完成!

仮想マシンの設定

次に,仮想マシンの設定をします。

ツールバーの『設定』 -> ストレージ -> コントローラ SATA -> 追加

を選択。ここで、vmwara playerの仮想ディスク(.vmdk)を追加します。

起動を選択!

簡単に立ち上がりました!と思ったら、マウス操作が効かなくなる。。

これは、2つあるCtrlキーのうちの右のほうを押すことで、マウスが復活する。Vmwareだと、Ctrl + Altだったので、これに変更する。変更は、ツールバー -> 詳細設定 -> 入力から可能だ。

文字化け対策

色々とコマンドを実行しようとしても ■ ■ ■ ■ と表示されて、うまく表示できない。以下で解決。えっ、Shift-jis??

export LANG=ja_JP.shift-jis

外部ネットワーク設定

まず、ネットワークが繋がらない。ネットワークをstopさせて再スタートさせると、以下のメッセージ。

/etc/init.d/network start
device eth0 does not seem to be present delaying initialization

古い移行前のvmware playerでの設定が残っているようだ。

このサイトの通りに設定しなおしたらネットワークにつなぐことができた。

ホストオンリーアダプタの設定

上記ネットワーク設定だと、外部のネットワークにはアクセスできたが、ホストOSからゲストOSにtelnetすることができなかった。

ホストOSとゲストOSの接続をするためには、ホストオンリーアダプタの設定が別途必要。

以下のサイトを参考に設定。

VIrtualBoxで仮想ネットワークを構築 | それなりブログ

eth1用にネットワーク起動スクリプトを作ったのがミソだった。

touch /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
emacs /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
========================
DEVICE=eth1
BOOTPROTO=static
BROADCAST=192.168.56.255
HWADDR=XX:XX:XX:XX:XX:XX
IPADDR=192.168.56.101
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.56.0
ONBOOT=yes
========================

このやりかただと、また

device eth1 does not seem to be present delaying initialization

が出てきたので、再度eth0と同じ手順で設定し直した。

最後に

ふう、大変だった。

もう、VMWare Playerにはもどれないだろうな・・。