今、仕事はとっても憂鬱だ。

先週は精神的に参ってしまった。精神状態は乱れて、危うく破綻するところだった。

今週は、一週間会社に通えるか、不安だ。。。。

レガシーコードと戦う現実が辛い

不安の原因は、レガシーコードにある。

うんざりするほどの泥沼ソースコードに手を入れないといけない。

もちろん、テストなんてない。

先週は、『レガシーコード改善ガイド』ばかりを読んでいた。

レガシーコードと戦うための網羅的な兵法指南書

この本には、レガシーコードをどうやって改善していくかの方法が書かれている。

3部構成になっている。

はじめに、基本的なリファクタリングのテクニック、原則や言葉の定義が解説される。

検出と分離、接合モデルなどなど、いままでなんとなく知っていたことを体系立てて解説してあり、頭の整理になる。

次に、状況に応じたテクニックが解説されて、最後に小さなTipsが紹介される。

450ページもある分厚い本で、テクニックが網羅的に解説してあり、コレ一冊でどんな状況にも対応できそうだ。

時間さえあれば・・・・(´・ω・`)

精神安定剤としてのレガシーコード改善ガイド

しかし、この本が自分にとってかけがえのない存在に感じたのは、今の仕事に意味を与えるような力強い言葉が綴られているからだ。

まえがきだけよんでもよい。なんのために仕事をするのか考えさせられる。

『もうウンザリです。なにも改善できません』という章を読んだ時、思わず涙が出てきた。

個人的には、もううんざりだった現実に、意味を見出してもう少しだけ頑張ってみようと元気をもらった。

なぜ生きるかを知っている者は、どのように生きることにも耐える

・・・ニーチェ

今日は、そろそろ寝よう。