Eclipse Keplerもリリースもリリースされたことなので、Junoから移行しようと思います。

Eclipseで異なるバージョンに移行するさいの手順についてメモします。Eclipseは年次アップデートがあるので、一年単位で必要になるはず。

workspaceの移行

workspaceの移行は簡単。Eclipse起動時に、workspaceを選択すればよい。workspaceの中に.metadataというメタデータがあり、ここにプロジェクト固有の設定か保存されてる。

プラグインの移行

プラグインはネットからダウンロードし直す。Eclipseからダウンロードしたプラグインは移行が簡単。

ツールバーから

  • ファイル -> インポート
    • インストール -> 既存イインストールから

を選択。

次に、元のアプリケーションのインストールで旧Eclipseのルートディレクトリを選択。

すると、旧Eclipseにインストールしていたプラグインがズラズラと並ぶ。あとは,インストールするだけ。

ただ、この方法だと手動でインストールしたプラグインは移行できない。手動プラグインは再度手動インストールする。

eclipseには、 plugin と dropinディレクトリがある。手動プラグインをインストールする場合は、dropinディレクトリの方に入れて、自動インストールプラグインとは区別する。

設定の移行

  • 旧Eclipseのツールバーから ファイル -> エクスポート -> 設定 -> 一般 -> 設定 でエクスポート。

  • 新Eclipseのツールバーから ファイル -> インポート -> 設定 -> 一般 -> 設定 でインスポート。

これで、フォーマッタの設定やら、キーバインドやらを移行できる。

eclipse.iniの移行

eclipse起動ファイルに独自の設定をしている場合は、これも新Eclipseにコピーする。